今日、2時間目から磯遊びを行いました。
天候が心配だったのですが、ときおり晴れ間も広がり、無事、行うことができました。
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磯にでて、海の生き物を探す子ども達 |
今年は、稚内ノシャップ寒流水族館の高井さんに講師としてきていただきました。(上の写真の中央上側の黒い服を着た方です。)
水温のせいか、あまり多くの生き物を集めることはできませんでしたが、それぞれ学級に戻って、捕まえた生き物の観察をしました。
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低学年は1・2年合同で |
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3・4年生、丁寧にスケッチしています |
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5・6年生、右端で図鑑を調べているのが高井さんです |
これまでは、生き物の形や動きなどを細かく観察しても、それがどんな生き物なのか、名前は何というのかわからないままに終わってしまうことが多かったのですが、今年は高井さんのお陰で生き物の名前や生態もしっかり学習することができました。
また、子ども達はノシャップ寒流水族館にも関心を持つことができました。
今年、捕まえた生き物を紹介します。
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ギスカジカ(カジカはたくさんの種類があるそうです) |
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ウリクラゲ(ゆらゆらと泳いでいました) |
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ニシキギンポ(ギンポもいろいろ種類があるのですね) |
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ヒラムシの仲間(去年は名前がわかりませんでした) |
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ヒメエゾボラ(いわゆるツブですね) |
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イソガニ(よく見られるカニです) |
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イトマキヒトデとホッカイシマエビ |
シマエビに卵を産ませて大人まで育てるのはなかなか難しいそうです。宗谷中の研究ですね。
これからも、ノシャップ寒流水族館と連携して、宗谷小水族館の活動を充実させて行きたいと思います。(水質の管理の仕方についても助言をいただきました。)
高井さんのおかげで、子ども達は興味をもって学習することができました。高井さん、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。