今日の全校朝会では、体力づくりと登下校の話をしました。
7月に行った新体力測定の結果、粘り強く運動を続ける力(持久力)が宗谷小学校の子ども達の体力面の課題として浮かび上がってきました。
持久力の土台になるのは歩くことです。例えば、通学距離1kmの子が毎日歩いたとすると、一年で400km歩くことになります。毎日、車で送ってもらう子どもと比べると大きな差です。
そこで、今朝の登校の様子について子ども達に聞いてみたところ、半数弱の子が自宅から学校まで車で送ってもらったということでした。
宗谷沿岸は風が強く、これから冬の厳しい気象条件によっては難しいこともあるでしょう。また学校までの通学距離が長い子もいます。しかし、途中からでも歩かせるようにしたり、少しぐらいの風でも歩かせたりすることは、たくましい子に育てる上で大きな効果があります。
さて、今日の先生からのお話は、スポーツ指導員の資格を持つ事務の白川さんでした。
お話の代わりに、運動遊びを教えてくれました。
準備運動として体育館を5周してから、
全身を使ったジャンケンをしました。
グーは膝を抱えてジャンプ、チョキは歩くように前後に手足を出しながらジャンプ、パーは両手両足を大きく広げてジャンプです。
ちゃんとした動きでやろうとするとかなりハードです。
運動不足になりがちなこれからの季節、体を動かすきっかけになってくれればと思います。
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