今日は、宗谷沿岸地区の保小中交流会でした。宗谷中、大岬小、富磯小の先生方が宗谷小に集まり、授業を見た後、テーマを決めて交流し合いました。
全道へき複プレ大会に続いての授業公開となりましたが、今回は全学級、算数の授業を見てもらいました。
1年生は足し算の学習でした。
繰り上がりのある足し算の答えを、10のまとまりをつくることで求めるという学習でした。
2年生はかけ算の学習でした。
これまで学習した1~5の段のかけ算九九の表を見ながら、きまりを見つけていきました。かける数とかけられる数を入れ替えても答えは同じなど、いろいろな決まりを見つけていました。
3年生は分数の学習でした。
分数を使って長さを表すという学習です。1メートルをもとにして、4分の1メートルと表すことができるという学習でした。
4年生は小数の仕組みの学習です。
小数を使うことで、メートルで表された数をキロメートルの単位で表すという学習でした。
5年生は四角形の角の和の学習、6年生は場合の数の学習でした。
5年生は、四角形の角を一つに集めることで360度であることをたしかめ、更に四角形に対角線を引くことで二つの三角形になることから180度の2倍の360度になることを見つけました。
6年生は、A、K、B、8の4チームで総当たりでバスケットの試合をすると何試合になるかを、友達と相談しながら図に表して考えていました。
授業のあとの交流では、どの学級も子ども達が落ち着いて学習に取り組んでおり、子ども達が話し合いながら学習を進めることができていると高い評価をいただきました。
来年の全道へき複の本大会に向けて、これからもよりよい授業を目指していきたいと思います。