2020年6月15日月曜日

ミニ運動会

6月12日(金)ミニ運動会開催しました

 今年度予定していた「大運動会」は、残念ながら中止となりました。これまで運動会の練習を通して「リーダー性」や「集団行動の大切さ」などを育成してきただけに、「このまま運動会の取組がなくなってしまうのは・・・。」と考え、体育の時間を利用して平日2時間、子どもだけの「ミニ運動会」を開催しました。




 
 この日は、前日夕方の雷雨とはうってかわって、晴天に恵まれ、絶好の運動会日和でした。天気も子どもたちの味方になってくれたようです。

 入場行進や開会式などを簡素化して行いました。プログラム前半は、個人種目の徒競走と持久走をしました。どの子も練習よりも気合が入り、もっている力を出し切ったようです。練習よりも、かなり速い記録を出していました。












 後半は、全校団体種目の「たるリレー」「玉入れ」「綱引き」をしました。紅組も白組も、6年生を中心に休み時間などを利用し、作戦を立てて練習をしてきました。特に初めての運動会を迎えた1年生に、競技のルールやたるの転がし方のコツを教えている姿が印象的でした。思うように上手くできない時も、やさしく教えてあげることができ、立派でした。どちらの組も練習の成果を発揮し、「たるリレー」は、白組が勝ち、「玉入れ」「綱引き」は紅組が勝ちました。勝敗は、最後の「紅白リレー」で決まるという接戦でした。











 最後の「紅白リレー」は、1年生からスタートし、アンカーの6年生までバトンをつなぎました。練習では白組が優勢でしたが、紅組が勝つこともあり、本番はどちらが勝つかわからず、見ていてとてもハラハラしました。途中、転倒のアクシデントもありましたが、あきらめずに走り、最後まで頑張りぬいた子どもたちにたくさんの拍手を送りました。「紅白リレー」は白組が勝ちました。








 成績は、343点 対 360点。白組の優勝で今年のミニ運動会を終えました。


 保護者も地域の方も参加していない「ミニ運動会」ではありましたが、6年生にとっては、小学校最後の運動会となりました。思い出の1ページに残ってくれたのではないかと思います。コロナで長い臨時休校があったことや小さい運動会をやったことなど、大人になってからの語り草になってくれたらいいなと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿