2021年3月25日木曜日

第122回卒業証書授与式

 3月19日(金)5名の6年生が巣立ちました。


 3月19日、予定通り卒業証書授与式を挙行し、5名の6年生がこの宗谷小学校を巣立っていきました。春の兆しが感じられるよい天気に恵まれ、卒業生5名が中学校の制服に身を包み、登校してきました。なんだかいつもより大人びて見えました。

 いよいよ開式の時間となり、静かな会場に「卒業生入場」のアナウンスが流れ、在校生・保護者・教職員の拍手の中、6年生が晴れやかに入場してきました。







 開式の言葉、国家斉唱、校歌斉唱とつづき、卒業証書授与となりました。一人ずつ名前を呼ばれ、緊張した面持ちで壇上へと上がり、卒業証書を受け取り、一言ずつ中学校へ向けての決意を述べました。その後、PTAからの記念品と漁業協同組合様からのお祝いの品をうけとりました。

 








 学校長式辞では、今年1年を振り返り、卒業生の成長についてお話ししました。コロナ感染症予防のための「新しい学校生活様式」の中、最高学年として頑張った6年生でした。行事が中止になったり縮小されたりしましたが、そのようなコロナ禍でも、不平・不満を言うこともなく落ち着いて生活していた6年生でした。この経験を生かして、これからの人生で「大きな壁が立ちはだかった時」にも、自分で考え、仲間と共に話し合い、工夫しながら目の前に壁を乗り越えていってくれると期待しています。

 PTA会長の津山様には、卒業生保護者として参列していただいておりましたので、ご祝辞をお願いしました。卒業生へ温かな餞の言葉をいただき、ありがとうございました。卒業生の中学校での活躍を期待しています。




 在校生との「お別れのことば」の時間になりました。今年のテーマは「感謝」です。在校生から、一年間の行事の思い出とともに、6年生への感謝の気持ちを一人ずつお話ししていきました。最後に6年生と一緒に「あしたへつなぐもの」を歌いました。マスクをしているので、大きな声では歌えませんが、気持ちを込めてきれいな声で歌いました。最後は6年生からのお礼の言葉がありました。在校生、教職員、保護者へ「ありがとう」の気持ちを伝えることができました。そして、出席して下さった父母へお礼の花束を渡しました。普段なかなかお礼をいう場面がないのか、照れくさそうに渡している姿が印象的でした。









 あっという間に「卒業生退場」の時間になってしまいました。卒業証書を手に立派な態度で退場していく6年生を見送りました。




 教室での最後の学級活動が終了し、在校生が見送る中、6年生は、宗谷小学校を旅立っていきました。感極まって泣き出す1年生もいました。

 卒業おめでとう!!




 

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